感想や記録

舞台や映画、DVDなどの感想をつらつらと。

いえないアメイジングファミリー

めっちゃ面白かった!!前半ゲラゲラ笑ったのに、後半の泣かせてくるのずるいなー。

みんな好い人じゃん。

お目当てはとっきーくんだったのですが、大内さんと竹鼻くんも見たいし、というくらいの気持ちでチケット取りましたが、大正解でした。先行で取っといて良かった!

リピチケも買いました(^-^)v

 

サトリがぜんっぜんまばたきしないよ!?たまにゆっくりまばたきするの、すごく良かったです。

メモリがおじさんと、彼氏を家に呼ぶ相談してて。それを悪霊が聞いてて。悪霊の記憶を能力で消そうとするけど、逃げちゃう。

メモリがメイク直ししにいってる間に窓から泥棒が入ってくる。彼氏だと勘違いしたおじさんが話しかけるけど、雨があがってて見えてない。    

泥棒「家族で出かけるとこみたのはラッキーだったなー」

叔父さん「私がメモリの父です」

泥棒「前から目をつけてたんだよなー」

叔父さん「それはお目が高い!メモリちゃんは良い子ですからね」

泥棒「きっちりもらってくぜ」

叔父さん「え、それは困る。やっぱり父親の許可を取らないと…。いや、父は僕なんだけどそうじゃなくて…」

泥棒「まずは奥の部屋から行くとするか」

この時のわちゃわちゃ感好き笑

泥棒が盗むもの探しに出ていって、メモリが彼氏を連れてくる。

見えてないことを伝えようとするけど、それどころじゃないメモリ。

「うちのお父さん、すごくシャイなの~」

とかいいながらごまかすメモリ。

手を腰にあてる振りしてさりげなくおじさんを連れてく動作が好き。

 

晴海くんがしょっぱいもの買いに行ってる間に、家族が帰ってきちゃう。おじさんがおどおどしてることを不審に思ったカイリとサトリ。サトリがおじさんの心を読んで、メモリが人間の彼氏を連れてきたことがバレちゃう。

言わないよう頼み込むおじさんに、

「いずれバレるよ」

「そのいずれを待って!今バレると僕のせいみたいじゃないか!!」

って何かいいな、おじさん。

バレそうになる度にカイリに

「あー!あー!おぞましい化け物がいると思ったらカイリちゃんかー!」って言ってごまかすのかわいいな。

カイリも一回目はコロッと乗せられちゃうし、二回目は「前に美しくてって付けろ!」って言ってるし笑

 

晴海くんが帰ってきて、微妙に噛み合わない会話が始まる。

晴海くんが「お姉さん美しいですね!」って言った時に「おいおい、今度はおぞましくてが抜けてるぞ」とかって素でいうカイリ、愛しい。

力は?「腕力はあります!」

「このカイリ様を前にして腕力とは上等じゃねぇか、見せてもらおう」

必死に止めるメモリに対して、「メモリ!大丈夫、手加減するから」って言う晴海くん、優しいなー。そうじゃないけど笑

いざ腕相撲すると全然動かなくて、手を振り払ったら飛ばされちゃう晴海くん。

「能力あんだろ?例えば私は力が強いし、うちの旦那は変化できる」って、そこで引き合いに出すのが旦那さんなのか~!かわいいな~!

着ぐるみ人形の真似する晴海くんに、はあ?なめてんのか?ってなるカイリ。

すみません!今のはちょっと手を抜いてしまいました!ってなって真面目にやり始める晴海くん。良い子か!

「死んでもカイリを愛してます!」って宣言する晴海くんに対して

「は?死なねぇだろ?」

「すぐには死なないですけど、もし死んでもっていう決意っていうか…」

「俺らは誰かに殺されない限り死なないだろ?」

「いずれ年を取ったら死んじゃうっていうか…」

「は?」

「お姉さん、死なないんですか?すごいですね…」

「お前、死ぬのか…?人間かよ!」

の会話好き。

この辺りで気づいちゃうカイリ。

でも気づいても、ちゃんとメモリの話を聞いてくれる。

馴れ初めを聞いたとき、言わなくてもいいでしょ!って言ったメモリの心をサトリが読もうとしたのに、やめとけって止めたの最高に素敵だった。首折ってたけど…笑

ちゃんとメモリの話を聞こうとしてくれてるんだなーって。素敵なお姉ちゃん。

メモリが遊園地の話を始めると、「なんでお前はそんなとこが好きなんだろうな?」って言いながらめっちゃ優しい声なの!大好き。

メモリの話もちゃんと頷きながら聞いてくれる。

 

作戦会議の間に、悪霊と叔父さんが泥棒で遊び始める。叔父さん、そんなことするんだ…笑

やっぱり悪魔なんだね笑

時間経過にしたがって呪いが広がってくのいいなぁ。最初は手だけだったのに、はける度に喉とか顔にも広がってた。あれ、裏で書いてるってことだよね。とっきーが書いてるのかな。メイクさんかな。

 

作戦会議が終了して、お父さんを読んで来たとき、サトリがお父さんの手を避けるの最高だった。

手のやり場を失って、若干気まずそうなお父さん笑

 

旦那さんに、彼氏のふりさせてお父さんと対面させたとき、「娘さんとお付き合いしています」って言うの、すごい好きだった~!

これ、カイリのことだよね!!ってなった。

後でメモリがそれを指摘したときに、照れてるカイリ可愛かった~。

結果、サトリと付き合ってることになっちゃって旦那さんが飛び出していったあと、お父さんが「私はああいう男は好きじゃない」って言った時に「わたしもだよ!!」ってものすごい剣幕で返すサトリ笑

「大丈夫明日には別れてるから!!」って若干お父さんが引くレベルの剣幕笑

 

メモリが化け物だってばらすとこ、「メモリの言うことならちゃんと聴くよ」って晴海くんの台詞に、メモリへの愛が溢れている。

 

泥棒を巻き込んで、芝居でごまかす!ってなったとき、サトリが「そんなの意味ないよ。だって…」って言いかけたのを「お前はしゃべるな!」って止めちゃうカイリ。その扱いに拗ねて黙りこむサトリ。

いざ芝居が始まったら、いちいちツッコミを入れてくれるサトリかわいい。

「なんて雑な設定!」

「急展開過ぎて情報の整理が追い付いてないよ!」

泥棒はサタンとか名乗っちゃって、「父さん!?」とかなっちゃってるし笑

でも、サタンって名乗ったの、神父さんが来たときにサトリが「サタン様~」って言っちゃったからじゃない?笑

泥棒は「お前が悪いことしてるのを見過ごせないから倒しに来た」みたいなこと言っちゃって、それ正義の味方だから!って突っ込まれるし、サトリは「あーあー、情報処理に必死だよ」とか冷静だし、おとうさんは「それは、嫉妬ってことですか?」とか解釈しちゃうし、笑った。

 

 

最後、泥棒が「3つ目の願いだ!この二人が別れなくてすむようにしてくれ!」って言うのカッコよすぎる。

「どうせ生きて帰れないんだ。死ぬんだから目玉なんてなくても一緒だ!」

「ムリ。」

「なんでだよ!?じゃあ両方やるから!」

「そいつ強い。」

「ろくでもねぇ人生だったから最後くらいは人の役に立ちたかったのに俺はこんなんばっかだ…。」

みたいな、泥棒の人の良さが出ている。素敵。

 

最後、記憶消しちゃうとこ泣くしかない。

改めてお父さんに挨拶するときに、人間ですって言っちゃうとことか、俺が好きになったメモリだよ、とかカッコよすぎるでしょ。

記憶を消すことに決めたメモリに、「どうしても…?」って聞いたのに、メモリが決めたことだからって言ってくれるのとか、メモリが能力を使おうと出した手を優しく握るのとか、イケメンすぎる。

 

サトリが「メモリ、悲しいなぁ。心がぐちゃぐちゃじゃないか…。」って言うのも好き。

 

記憶を消すとき、メモリが神父さんに言う台詞も最高。

「神父さんも、言わないでください。それでも私たちの存在が許せないなら、私も戦います。家族を守るために。」

 

カイリの「情けねー姉ちゃんだぜ…」って台詞も、そのあとのサトリの「カイリは頼もしいよ」って台詞も、愛に溢れてて泣ける。

 

記憶を消したあと、「雨が降ると胸がぎゅっとなるんです。」って言って立ち去ろうとするとき、メモリは晴海くんを見てて、晴海くんもメモリの方見てるのに微妙に視線が合ってなくて。泣く。

晴海くんがドアから出てった直後、ドアにすがりつくメモリ泣

引き止めたいよね。今なら間に合うとかおもっちゃうよね…。

「私の口からは言えない。」「神に仕える者が約束を破るわけにはいかないだろう」

って神父さんが約束を守ってくれるのも最高すぎる。

 

サトリが悪霊に「お前いい加減出ていけよ」

「やだね」

「うっざ!」

って言うのはどこのシーンだったかな。

 

全体的に好い人しかいない。

カイリは妹思いのいいお姉ちゃんだし、サトリも何だかんだ協力してくれるし、お父さんも娘思いだし、おじさんや旦那さんもメモリとかカイリのために動いてる。

 

とっきーさんのバタバタした動きと、ソファーの背もたれに飛び乗っちゃう悪霊竹鼻さんとお父さん大内さん。運動神経良すぎる…。

 

アフタートーク

晴海くんの資格、サトリちゃんが考えてるらしい…!一回目はアロマセラピーで二回目は絵本読み聞かせ検定だった。

機械室で晴海くんの行動を見て、何の資格にするか決めてるらしくて、すごいなって。

 

メモリの「晴海くん」クイズ難しかった~。

一回目はお父さんに「人間です」って言った時、二回目は相澤さんが忘れちゃって不明笑、三回目は変化晴海が泥棒を追いかけて押し入れに入った後に本物の晴海くんが出てきちゃったところ。